電脳奇人Zuuboがもうなんだかわからない現実とか妄想とかを邪念まみれで書き散らすカオスなブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ∀(ターンエー)ガンダム 月に繭 地には果実〈上・下〉 (講談社 1999年(平成11年)4月9日から2000年(平成12年)4月14日までフジテレビ系列の一部で全50話が放送された作品の「終戦のローレライ」の福井晴敏氏によるノベライズ版。 宇宙移民の時代度重なる戦争で修復不可能なほどに破壊されてしまった地球。 そして2000年もの時が過ぎた正暦2343年 2年後の夏至の夜、ロランとソシエは、マウンテンサイクルでの成人式の儀式に参加していた。同じ頃、地球と月との2年間にわたる秘密交渉が決裂し、月の女王の軍(ディアナ・カウンター)が「地球帰還作戦」を開始。 巨大MSで威圧するようなディアナ・カウンターに対し、地球の市民軍(ミリシャ)は複葉機や高射砲などの旧式装備で、果敢に郷土防衛戦をはじめた。この戦力差を理解していないミリシャの攻撃にいらだつディアナ・カウンターの一機(テテス・ハレ)は、発砲を禁じられていたにもかかわらず、強力な対艦ビーム砲を発射し、マウンテンサイクルに封印されている“黒歴史”の遺物「∀ガンダム」を目覚めさせてしまう。 ロランはなりゆきから∀ガンダムのパイロットになり、地球と月の共存のために活躍する。 「終戦のローレライ」の~とか書いたけどそちらは未読。 ![]()
↑ね でもその独特の世界観で持って語られるお話はなかなか面白かったと思う。 で、その小説版ということなんですが、小説版はアニメ版とは内容がかなり異なります。 といっても無駄には悲惨な展開にしているわけではなくそれぞれの行動の必然が丁寧に描かれていて、好き嫌いは別れるでしょうが、本来この作品で描きたかったであろうと思われるものをきちんと表現するためにはこちらの方が正しいのかも? 個人的に面白かったのが月の生活空間の描写。 上下巻で結構なボリュームなので、細かく感想を述べていたらキリがないのでこの辺にしときますが、ガンダム好きもそうでない人も楽しめる内容だったと思うのでお勧めかな。 って今まで感想書いて「お勧め」って書いてないからってそっちはお勧めしないってことではないですよ? うん、綺麗にまとまった! PR |
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