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電脳奇人Zuuboがもうなんだかわからない現実とか妄想とかを邪念まみれで書き散らすカオスなブログ
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スパイダーマン
著・池上遼一

まあ、このタイトルでピンときた方には説明不要の超名作ですよ。

知らない方のために説明しますと、運動音痴で科学が好きな内気な少年「小森ユウ」が自分で行った科学実験の末に超人的な身体能力や超感覚を手に入れたことで、世の中の汚さや冷たさに晒され不幸のどん底に落ちていく漫画です。

え?後半の説明おかしいだろ?って
いえ、全然おかしくないんですよ。
むしろこれでもやわらかい書き方したくらいです。

最初の敵である「エレクトロ」からして、実はユウ君のペンフレンドである「ルミ」ちゃんのお兄さんがその正体。
それゆえルミちゃんはスパイダーマンを憎んでいます。
しかもお兄さんに続きお母さんを亡くし、ユウ君を頼りに上京してくるのですが、色々思いつめた結果ユウ君の家を飛び出して水商売に身をやつしたあげく拉致られている途中で交通事故死んでしまいます。

その傷も癒えぬまま出会った女性「雪子」さん。
ところがこの方もいわくつきの女性で、極悪非道な弟にヤクザに体を売らされていたり、その弟はユウ君の血を輸血されたことでスパイダーマンの能力を手に入れ偽スパイダーマンになってしまったりして最終的には発狂してしまいます。

そんなこんなで話が進むほどに救いのないスパイダーマンですが、ボクは今まで全5巻のうち4巻までしか読んだことがありませんでした。

ですが、昨日つに第5巻を入手。
既に4巻の時点で
「この話がハッピーエンドで終るわけはなく、むしろそんな結末ならそれこそ作品そのものを通した世間に対しての嘲笑であろう」
とか思っていたら、そんな小難しいことを考えるまでもなく、普通に救いなんてありませんでした。
いやむしろアッパレですが。

ちなみに最終巻の最後のセリフは

「おれをみろ!コレが人間の真の素顔だ・・・・血まみれの凶獣 それはおまえ自身だ!」

えー・・・、と・・・

ボク何かしましたっけ・・・?

 

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